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取扱説明書は、我々の生活や仕事の環境にあるものを見ると分かる通り、大きさ、厚み、全体の構成などがバラバラで、そのままデータベース化するには大きな問題があり、特に製品事故に対する民事上の賠償責任期間の目安である10年という長期間の保管には耐えられません。

実際にこの情報が無い為に事故解決、特に誤使用に起因する場合は保険金支払いや実際の過失割合などの算定に支障を来たし、示談がこじれ解決が長期化します。

会社内や外注先の制作環境、人員の移動や退職などでそれらの情報の長期保管の具体的な取り組みに懸念が有る場合は、クラウドコンピューティングと最新のスキルを習得した当社の「トリセツ データ ナビ」にお任せください。

現在、過去のデータや印刷物を所定のフォーマットに書き換え、一定の品質を保ち、外部機関として管理をすることにより、事業者の負担は大きく軽減され、修正、変更、書き換え、新規などのニーズにも即座に応えることができます。そして今まで全く想定されていないこの書類の著作権等の対応にも重要な役割を果たします。

更にそれらのデータが平時はクライアントの製品安全情報のポータルサイトとして、またECサイトなどの詳しい製品情報として、購入前に消費者が閲覧できる情報にすることも重要です。事故の際には、事故解決に必要な製品情報として瞬時に各事業者や関係機関に、例えば国の製品事故関係機関、司法、保険会社、事故当事者や法律上の代理人などが利用可能な全国規模の大規模なインフラとなり、製品安全社会に不可欠なデータベースになります。